December 23, 2009

中国語会話をマスターする最も効果的な学習方法とは?

私は日本人に英語のみならず中国語をマスターしてトライリンガルになることを強く推奨しております。それでは日本人はどのように中国語会話を効果的に学べるのでしょうか?
次の学習項目(シラバス)を次の順番と学習方法で学んでいけば、日本人は中国語会話を3年以内にモノにできます。

1.中国語の発音・四声の基礎学習(同時にピーインも習得)
中国語は日本語よりも多種多様な発声・発音を使う声調言語と言われています。まずは中国語会話マスターの第一歩として中国語の声調を身につける必要があります。

2.日常会話でよく使われる基本単語及び決まり文句的なフレーズ・単文レベルでの音読
上記で習得した中国語の声調(発音・四声・ピーインの基本)を元に中国語の決まり文句的な単文まで中国人に通じる発音で音読できることを目指します。

3.リスニング+音読での中国語文法基礎+構文パターンの習得
会話ができるようになるためには必要最小限の文法を学ぶ必要があります。しかし日本の中学高校英語で指導しているような詳細に渡る文法の学習までは必要ありません。実際の会話で相手の言った中国語文を正確に聞き取って、さらに自分で中国語文を中国語の文法規則に則って表現できる為の必要最小限の文法知識及び構文パターンの習得は不可欠です。中国語の文法書を黙読して文法知識を獲得する学習方法は会話を前提にしているものではありませんので効果的とは言えません。自分が中国語で表現したいことを中国語文で構成できるように構文パターンをCDや先生の声を模範に自らも声に出しながら習得する方法が一番近道で効果的です。このような音読での構文パターンの練習をしながら、同時に文法基礎知識・語彙の増強・リスニング力・スピーキング力が同時に身に付きます。

4.文字に頼らないリスニング+リピーティング訓練
ある程度自分で中国語のセンテンスを正確な声調で音読できるようになったら、次の段階、文字を見ずに中国語を聞き取って、文字を見ずにリピートする訓練を行ないます。 この段階では実践的な会話を意識して実際の日常会話で交わされる中国語の対話文(ダイアログ)を使って学習することが大切です。上記までの構文パターンの学習はあくまでも単独の一文での学習であり、挨拶・質疑応答・相手の言ったことに対するコメント・感想・意見など実際の会話の流れでの自然な発話は学んでいません。発音の基礎・基本文法知識・単文音読ができる段階になってから、始めてダイアログを使った文字に頼らないリスニング+リピーティングで実践会話の基本を身につけます。

5.日本語を即座に中国語で表現する瞬間英作(オーラルトランスレーション)
ここまでに習得した発音・文法・構文・会話表現を駆使して、日本語を即座に中国語で表現する瞬間英作(オーラルトランスレーション)の訓練を始めます。上記4まではインプット学習でしたが、ここで始めて自分が表現したいことを自分で中国文によって表現するアウトプットの練習に入ります。4までにインプットした知識を実際の会話で運用するための橋渡しがこのオーラルトランスレーションです。テンポ良く日本語を中国語で表現できるようになったらこの段階も卒業です。

6.中国語のみでの質疑応答・返答訓練(クイックレスポンス)
オーラルトランスレーションメソッドでは日本語が介在しております。この中国語のみでの質疑応答・クイック応答訓練は一切日本語が介在せず、相手の言ったことを日本語に翻訳せずにそのまま中国語で理解、更に中国語の質問や発話に対して、中国語で即座に返答・応答することにより日本語からの脱却が計れます。ここまで来て始めて中国語で考えて発話する段階となるわけです。この段階では一問一答的な会話練習で、一つの質問に即答、相手の一つの発話に応答する訓練を十分に行ないます。同時に相手に質問する、自分から話しかける練習も行います。

7.実践会話練習
一問一答的なクイックリスポンスがある程度できるようになった段階で中国語のみでの実践会話練習を行ないます。自己紹介や自分の家族・趣味・仕事など身近なトピックからスタートして徐々にプライベートな会話から社会性のあるトピックへと会話の範囲を広げて行きます。世界の経済情勢や環境問題などについて自分の意見を述べたり、自分の仕事内容を詳細に渡って説明・描写したり、説得・討論・意見の相違の調整など知的な会話ができるように徐々に難易度を上げていき、最終的には様々な話題について討論できるレベル(中級~上級レベル)を目指します。

8.リーディング・ライティング学習
上記実践会話練習と併行して様々な中国文(新聞・雑誌・書籍など)に触れ、自分でもまとまった文章を中国語で書く練習を行ないます。(エッセイライティングなど)この中国語でのリーディング・ライティングは会話での中級~上級レベルを目指すためには不可欠であり、読んだモノに関する自分の意見を中国語でまとめて書いたモノを中国人講師がチェックしてアドバイスを受けます。

9.日本語+英語+中国語トライリンガルとして社会で活躍する。
あとは身につけた中国語を実社会で活用してみましょう。中国人相手のビジネスでは特に、日英バイリンガルに完全に差を付けられます。外国語をマスターするということは相手の文化・風俗・習慣を同時に学ぶことであり、中国人について深く理解することができているからです。たとえ中国人と日本語や英語で会話をしたとしても、中国人との意思疎通は確実なものであることにあなたは気づくでしょう。

以上の指導方法を(株)エース外語では「中国語の家庭教師:チャイアットホーム」で実践しております。

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November 26, 2009

もはや英語ができるだけのバイリンガルでは不十分!

ちょうど1年前のリーマンブラザーズの破綻によって顕在化されたアメリカ経済の地盤沈下は、世界経済における米国の地位を完全にNo.2へと追いやった。米国は十年以内にGDP比で中国とインドに抜かれる。日本も同じ立場だが日本が東アジア圏に存在するという地理的な意味から米国経済の凋落とは異なると私は考えている。

20世紀は英国と米国を中心にした英語圏(ユーロ・アメリカン)の時代だった。しかし、21世紀はBRICs特に中国を中心にしたアジア圏(東アジア圏+ASEAN諸国など)の時代である。今回の世界経済不況によりその大きな潮流は決定的なものとなり、世界経済におけるアジア諸国の台頭と米国・欧州圏の地位の低下は激流となって世界経済の流れを大きく変えようとしている。

日本と米国及び中国との関係を簡単に比較するだけでこの流れが現実となることは火を見るよりも明らかである。将来、中国市場は潜在的には米国(4億人)の3倍以上になる可能性は大、つまり米国の3倍以上の強大な経済圏となる(13億人)。日本との関係でも米国との貿易量よりも既に中国がそれを上回っており、この差は益々広がり、将来的には中国との経済の関わりが、米国との経済の関わりの3倍以上になると思われる。インド・ASEANなど他のアジア諸国との経済関係を含めると米国・ヨーロッパのそれを5年~10年以内に大きく上回ると思われる。

以上のような世界経済の潮流を鑑みるに、これから国際社会で活躍出来る日本人として、日本語と英語ができるだけのバイリンガルでは不十分だと言える。いわんや、子供達が大人になって活躍する時代には上記世界経済となっていることは必然である。結論からすると英語+他のアジア言語(特に中国語)が出来る日本人、つまりトライリンガルの育成・養成が今後の日本における外国語教育の肝になると予想する。

私も遅まきながら最近中国語の学習を始めたが同じアジア圏の外国語の習得がこんなに楽だとは予想を遙かに超えていた。日本人が英語を習得する約3倍のスピードで中国語はモノに出来る。韓国語であれば更にもっと容易くマスターできてしまう。ヨーロッパの人達が外国語を2カ国語3カ国語もマスターすることに驚いていたが、同じインドヨーロッパ語族の外国語であればそれも容易いと合点が行った。日本人であれば、英語+もう1カ国語(アジア圏の言語:中国語・韓国語・タイ・マレー・タガログ・その他)はマスター可能であると中国語の学習を始めて確信した。私は今年丁度50才になり、まさに50の手習いであるが3年以内に中国語をマスターする自信は大いにある。

これから外国語を学習する子供達および現在英語を学習している若者には特に声を大にして言いたい。「英語マスターだけで満足せずにもう一つアジアの外国語をマスターしてトライリンガルを目指そう!」5年後10年後に私の提案の重みをきっと実感できるはずである。

弊社は幼少より英会話中国語会話を同時進行で学習することを奨励し、日本の外国語教育の変革を促す原動力に微力ながらなりたいと思っています。(株)エース外語は日本人の外国語学習としてトライリンガル教育を推奨します!

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