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August 13, 2006

英語学習にも成功理論が当てはまる!Part 2 幼児・子供の英語教育への応用

前回のブログでカリスマ体育教師の「原田隆史流成功理論」の社会人の方々への応用例を書きましたが、今回は幼児・子供の英語教育への応用例を書いてみます。

皆さんご存知のように最近は自分の子供に23才の幼児から英語教育を授ける親がたくさんいます。「自分の子供には自分ができなかった英語を身につけて欲しい」切実に願う親御さん達です。確りと子供の英語学習の目的を考えているお母さん方も多いが、英語学習の目的は後から考えるとして、兎に角英語をモノにしてほしいとただ漠然と考えているお母様方も多いことも事実でしょう。もしもこれを読んでいるあなたがそんなお母さんだったら、ちょっと立ち止まって考えていただきたいと思います。

あなたのお子さんの英語学習の具体的な目標は何ですか?

まずは親として自分の子供に英語ができるどんな大人に育って欲しいのか?

その目標を達成する為に何をどうやらなければならないのか?

しかし、一番大切なことは子供が自ら英語を本当に学びたいと思っているのか?

「やる気」になっているのか?ということです。

1年位前の話しですが、電車に乗っていてふっと前の座席を見ると、明らかに日本人の母子(5才位の男のこと30才代前半の母親)が英語で会話をしていました。と言うよりもお母さんがお子さんに英語で話しかけ、お子さんが日本語で答えると「英語で話しなさい!」と英語で話すことを強制しているような感じでした。日常生活において日本語以外は滅多に聞こえてこない日本の街中で日本人の母子が英語でコミュニケーションを取ることは自然ではありません。英語で日常会話を交わすことが子供の英語でのコミュニケーション能力を養う上でとても効果的で、お母さんにいくらその気があったとしても、子供がその重要性やその必要性がわかっていなければ、英語で話すことを強要されているとしか子供は思わないでしょう。英語が嫌いになってしまうかもしれませんし、お母さんとの母語での大切なコミュニケーション機会をなくしてしまうことだってありえます。

このブログでは、英語学習の心・技・体の中から私が一番大切だと思う「子供の英語を学習する心」を掘り下げて考えてみたいと思います。

子供は本当にやる気になっているのか?

英語が好きで自ら進んで学びたいと思っているのか?

子供の心のコップが上向きになって初めて学習しようという積極的な態度となり学習したことをそのコップに注ぐことができます。子供のコップが下向きになっていたら先生や親がいくら知識を注ぎ込んでもコップには何にも残らない。まずは心のコップを上向きにすることが大切だというのが原田隆史先生の持論です。

英語学習が親の押し付けになってしまい、子供が英語を学びたいという気持ちになっていない場合には、子供を「やる気」にさせることが先決です。

ACEの英会話家庭教師でもお母さんはやる気満々だけれども、今一子供が積極的でない。何となく英語はやりたくないのにお母さんに言われて仕方なく勉強させられているという感じの場合があります。または幼児の場合、英語を学習しているという意識はまったくなく先生と遊ぶ感覚で、すぐに飽きると騒ぎ出したり、自分の玩具やゲームで遊び始めてしまったりすることも稀にあります。

ご存知の方も多いかと思いますが、NHKのプロフェッショナルという番組に登場したベストセラー漫画でTVドラマにもなった「ドラゴン桜」のモデルとなったカリスマ英語講師・竹岡広信氏は、いかに英語学習に子供の心のコップを上向きにするかという課題にとても参考になる経験をされております。

竹岡先生は大学生の時に英語塾で高校生に英語を教え始めたそうです。自己流の教え方(自分が学習してきた方法)で3年間教えたそうです。約3,000もの英単語を繰り返し声に出させて徹底的に丸暗記させたそうです。しかし、残念なことに3年間みっちり指導した教え子達が大学入試で、男子全員不合格になってしまったそうです。どうしたら生徒の力が伸びるのか?10年間悩み続け、いろいろな教え方を試したがどうしても生徒に力を付けてあげられなかった。

そして、ようやく行き着いた結論は、「好きになれば身につく」ということ。つまり「英語に興味を持てば人は進んで勉強して自分のものにする」という人の学習意欲に気づいた。そしてBeatlesの歌を関西弁に訳して歌ったりして、受験テクニックではなく言葉としての英語の面白さを伝える授業を実践したら生徒が英語に興味を持ち、英語が好きになって何にも言わなくとも一生懸命に勉強し始めたそうです。その結果、「ドラゴン桜」にも描かれているとおり東大や英語の難関校である上智大学などに多くの教え子が合格するようになったとのことです。

きっかけは何であれ、子供が英語を好きになってもっと上手になりたいと思えることが一番大切なことだと思います。そのためにはお子さんの今の英語力を的確に把握して当面の目標を定めてあげることが第一歩です。当然子供は大人とは違います。英検の級を目標にして合格に向けて頑張らせるというような方法は逆効果です。子供にプレッシャーを与えてかえって英語嫌いを作ってしまうかも知れません。例えば、とても内気で外国人の先生を怖がっているようであれば、外国人の先生を怖がらずに接することが第一歩でしょう。日本語と違う言語を話す先生だけれどもこの先生と一緒にいたい、お友達になりたい、一緒に遊びたいと思えること。英語でコミュニケーションしたいと思えること、その積極的な姿勢があって初めて先生の英語に耳を傾けて英語を聞き取りその意味を理解しようと努力します。

そして先生に聞かれた質問に英語で答え、自分のメッセージを英語で先生に伝えたいという気持ちがあってこそ先生との英語でのコミュニケーションが成り立つのです。もっと先生の言っていることを理解したい、もっと自分のことを知ってほしい、自分の言葉で先生といろんなことについて英語でお話ししたいと益々積極的な気持ちになるはずです。そこで初めて子供の英語学習に対する心のコップが上を向いて先生の言葉、テキストの英語、CDの英語が注がれ、コップに徐々に溜まっていくのです。

また、英語圏へ海外旅行に行って英語の世界を体験したり、ホームスティして英語圏の家庭生活を体験したり、海外からの留学生を自分の家にホストとして受け入れたり、外国人が集まる都内の観光スポット(浅草やはとバスなど)へ子供を連れて行くことでもいいでしょう。そのような異文化体験を与えてあげることはお子さんの今後の英語学習にとってとても有意義なことだと思われます。

きっかけは何であれ、子供なりに「英語が話せたらいいなぁ」と思えるような体験をさせてあげることが大切です。子供が英語を好きになって「やる気」を出せば自分から積極的に英語学習に取り組むはずです。

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August 03, 2006

英語学習にも成功理論が当てはまる!Part 1 社会人の方々への応用

先日、新宿紀伊國屋ホールでカリスマ体育教師の原田隆史先生の講演を拝聴してきました。

先生をご存じない方へ

原田 隆史先生略歴 (BOOK著者紹介情報」より引用)
原田総合教育研究所所長。東京・京都・大阪教師塾塾頭。天理大学非常勤講師。1960年、大阪生まれ。奈良教育大学卒業後、2003年春まで、20年間、体育教師として大阪市内の公立中学校に勤務。陸上競技部の指導と生活指導に手腕を発揮し、松虫中学校では、7年間で13回の日本一を輩出。現在は、大学で未来を担う教師の育成に当たるかたわら、現役教員のための私塾「教師塾」を主宰。学校教育にとどまらず家庭や企業教育など人材育成の分野で幅広く活躍する。

先生の講演を聴いていて、「英語学習にも原田流成功理論が当てはまる!」と強く感じました。

以下、私なりに原田流成功理論を英語学習に適用してみます。

多くの英語教材や英会話スクールへそれこそ数百万円投資しても英語学習者の20人中19人は英語をモノに出来ていないと思われます。何故でしょうか?

1.明確な英語学習の目標設定とその期限を設けていない。

自分は英語を学習して何を達成したいのか?

どこまで英語が上手くなりたいのか?

上手くなった英語を使って何がしたいのか?

など、具体的な目標設定が必要です。一人で海外旅行に行ける英語力、仕事で海外赴任できる英語力など具体的であればあるほど良いでしょう。

現状の英語力を分析して、3段階の目標を設定します。:絶対できる目標・中間目標・最高の目標。

35歳男性 大手商社勤務 例)

現状の英語力:英検2級、TOEIC530

最高の目標:仕事で海外赴任してグローバルに英語を使って活躍する 5年以内に達成

中間の目標:仕事で海外赴任できる英語力を身につける(TOEIC860点以上、英検1級合格)3年以内に達成

絶対できる目標:仕事で海外出張できる英語力を身につける(TOEIC600点)6ヶ月以内に達成

各目標を更に細分化して、現状の英語力から階段を一歩一歩登って目標を達成していきます。

☆現状の英語力:英検2級・TOEIC530

一段目:6ヶ月以内にTOEIC600点取得

二段目:更に1年以内にTOEIC730点取得、英検準1級合格(今から1年半以内)

三段目:更に1年半以内にTOEIC860点取得、英検1級合格(今から3年以内)

☆3年後に中間の目標を達成

2.具体的な目標達成の為の具体的な方法を考えていない。

原田先生によると成功者は目標達成の為に少なくとも64個の具体的な方法を実践しているそうです。自分の英語力の分析から自分にあった教材の選定・学習方法・学習時間の確保、その他諸々英語をモノにするための具体的な方法が64個必要だということです。

上記一段目の目標を達成する為に毎日学習しなければならない時間を逆算して、具体的な方法を考え出します。

①1日1時間は英語学習する(朝出社前15分、通勤途中に15分、帰宅後30分) ②1日5個英単語を覚える(単語カードを作成して通勤途中に目を通す) ③帰宅後30分間はTOEICの○○というテキストを使ってReading 15分、Listening 15分、集中して学習する。 ④i-PadTOEICのリスニングを録音し、通勤途中に聞く ⑤朝はNHKラジオのビジネス英語を出社前に聞く ⑥毎週1回1時間、外国人講師の英会話レッスンを自宅で受ける。

 

これでもまだ6個です。皆さんは64個の目標達成の為の具体的な方法を考え出せますか?

3.目標と方法を持っていても成功するまで継続できない。

つまり英語をモノにする前に途中で挫折してしまうのです。これで行こうと決めても3日坊主ですぐに教材や学習方法をコロコロ変えてしまう。これでは、いつまでたっても成功は覚束ないでしょう。

上記1日1時間の英語学習方法を皆さんはどう思われましたか?

出社前15分のNHKラジオのビジネス英語聴取、通勤途中の単語カード・英語リスニング、帰宅後30分のTOEICテキストによる学習、そして週1回の外国人講師による英会話レッスン。これ位なら自分にも出来そうだと思われたことでしょう。

しかし上記中間目標を達成するまで3年間で1095日、1日も休まずにこれを続ける自信はありますか?

顧客の接待で深夜までお酒を飲んで帰宅、または終電ギリギリまで残業をしてクタクタになって帰宅、それから30分間英語学習できますか?いくら深夜に帰宅しその後30分間英語を学習して、翌朝早く起きて15分間ラジオのビジネス英語を集中して聴くことができますか?満員電車に乗りながら単語カードとリスニング学習を毎日行なえますか?

こう掘り下げて考えると1日1時間の英語学習でも集中して1年365日実践、しかも3年間それを継続することは、忙しい社会人にとってはたいへんなことです。

「私生活にまで踏み込んで目標達成の為に自分の生活態度まで変えないと成功しない。」というのが原田先生の教えです。

英語学習の為に、心・技・体を整えないと自分の目標を達成する為の方法を継続できません。「たかが英語学習、されど英語学習」です。

原田語録に当てはめれば、「英語学習と思うな!人生と思え!」です。

「たかが英語学習と思うのではなく、自分の人生だと思って真剣に取り組まないと絶対に成功できない。」ということです。

英語学習の心技体を考えてみましょう。

英語を真剣に学習する心とは?

自分の決めた学習メニューを毎日必ず実行する強い心がないと、自分にピッタリ合ったどんなに素晴らしい学習方法でも継続できません。今日は仕事で疲れたからやめよう、今日は気分が乗らないからやめよう、今日はお酒を飲んで集中できないからやめよう、今日は見たいテレビがあるからやめよう...学習しない理由(言い訳)はいろいろと考えられます。

学習する部屋や机の上が散らかっていたら心が乱れて、学習する気分にもならないかも知れません。また、使うテキストやCD、辞書や単語帳、ノートや筆記用具などが整理整頓されていなければ効率が悪いし、時間の浪費に繋がります。「やる気」も失せてしまうかも知れません。「心を落ち着かせ心を綺麗に整えるには、掃除と整理整頓が不可欠だ。」これも原田先生の教えの一つです。

また、私生活が充実していないと英語学習も充実できないのです。

仕事が上手く行っていなければ、英語学習どころではないかも知れません。

夫婦関係・親子関係がギクシャクしていれば英語学習にも「やる気」が出ません。

心の悩みや心配事があっても学習に集中できません。

つまり、私生活に問題があれば、それを改善しないと心が落ち着かず、英語学習にも集中できないのです。

原田流成功理論では、「生活を改善しないと成功する確率が低くなる。」と考えます。

英語学習する技とは?

闇雲にテキストを音読しても、闇雲にCDの後につけてリピーティングしても、闇雲にCDを毎日聞きまくっても、効率は良くありません。自分にピッタリ合った教材・自分なりに工夫した学習方法が必要です。単語を毎日5個ずつ覚えるにも効率を上げるために自分なりの拘りと工夫が必要です。自分の現在の英語力を次の段階までに伸ばす効率の良い学習方法(技)に磨きをかけなければなりません。自分の英語力・性格・生活スタイルに合った学習方法をいろいろと研究して、「今の自分には、この教材を使ったこの学習方法がベストだ。」という方法を探し出さなければなりません。前述の例のようにNHKラジオ英語プログラム+市販教材によるセルフスタディ+外国人講師によるマンツーマン英会話レッスンなどいくつかの学習方法(技)を組み合わせる必要も出てくるでしょう。自分で自分の英語力を分析してベストの学習方法を決めることができないのであれば、英語学習カウンセリングというかたちで、専門家(英語学習カウンセラー)の意見を積極的に取り入れることは効果的です。

英語学習する体とは?

人間何をやるにも体力・健康が不可欠です。英語学習でも体力がないと駄目です。体力がないと学習に集中できません。健康にも留意していないといけません。風邪を引いていては効率が悪い。学習の前にお酒を飲んでは集中できません。睡眠不足でも集中できません。十分に睡眠をとり健康に留意し深酒は慎む、暴飲暴食も慎む。

イチローは翌日の試合にベストコンディションで臨むために夜22時以降は水以外口にしないそうです。ナイターの試合が終了するのは夜22時直前か場合によっては22時をまわってしまいます。自ずと試合が終わってから寝るまでに水しか口にしないことになります。試合が終わってから食事を摂ったり、冷たいビールの一杯ぐらい飲みたいと思うのは凡人ゆえでしょうか?

12時前には必ず就寝し、1日7時間の睡眠時間を確保し、暴飲暴食しないようにして、しかも成人病へ繋がるような食べ物に気をつけ、毎朝または毎晩、軽い運動をして成人病を予防、お酒やタバコもほどほどに、そうやって体調を整えて毎日の英語学習に集中できるように生活を改善していかなければなりません。

皆さんは最近、きちんとした食事をしていますか?
コンビ二弁当やファストフードに頼っている人は、慢性的にビタミンやミネラルが不足気味です。また、喫煙や飲酒、ストレスなどにより、身体のビタミン類は失われてしまいます。カルシウムやビタミンB群が不足すると、神経伝達物質が減少し、脳が正常に働かなくなるそうです。

このように英語学習の為に、心・技・体を整えるという切り口から目標達成への具体的な方法を考えてみると上記英語学習方法6個以外にも多くの方法が考えられます。

⑦英語学習する部屋と机は毎日綺麗に掃除し整理整頓に努める。

⑧夜12時前には必ず就寝し、1日7時間の睡眠時間を確保する。

⑨夫婦関係または親子関係を改善するために、月1回は外食・日帰り小旅行・皆でスポーツ・映画館での映画鑑賞など家族サービスを心がける。

⑩仕事の効率を最大限に高めて、遅くまで残業しなくても済むように工夫する。特に午前中に集中してその日の仕事の段取りを念入りに組み、効率よく仕事を片付ける努力をする。

⑪暴飲暴食や飲酒・喫煙は控えめにし、栄養(ビタミン)バランスに注意した食事を心がける。(肉を控えめにしてその分多くの野菜を摂取するよう努める。)

⑫成人病予防に朝、5分間縄跳びをし、15分間早歩きのウォーキングを励行する。

その他...

どうですか?

64個具体的な方法を考え出せそうですか?

英語学習に王道はありません。

闇雲に頑張っても駄目なんです。

英語をモノにするには、明確な目標設定と期限、自己分析と効果的な学習方法と生活改善が必要です。やる気と強い意志が不可欠です。自分の生活においての英語学習の重要度や優先順位がはっきりしていればいるほど、目標達成の可能性が高まります。自己分析をして自分の現在の英語力・学習環境・学習方法をきっちりと掴むことによって自分にとって最も効果的な学習方法を設定できてそれを実行に移せます。また挫折する前に自分の生活態度にまで踏み込んで具体的な生活改善方法をも実践すれば、目標達成への道筋が自ずと見えてくるはずです。

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