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June 25, 2005

バイリンガルは自宅で育成するに限る

最近は「我が子をバイリンガルに育てる」という合言葉のもと、純粋な日本人にも拘らずインターナショナルスクールへ我が子を入学させる親が増えている。米国が運営するアメリカンスクールなどへは日本人の子供は入学出来ないので、日本人の子供たちを対象にした私設のインターナショナルプリスクールまたはキンダガーデン(3~5歳対象の幼稚園)やインターナショナルプライマリースクール(小学校)が各地に開設されている。

インターナショナルスクールとは名ばかりで生徒の100%近くが日本人である場合が少なくない。日本人対象の全日制の英語学校というのが正解だろう。どこも国語(日本語)の授業以外はオールイングリッシュでの指導を強調するところが多いが、思考言語である日本語力の低下が危惧される。真の意味でのバイリンガル教育が望まれるところだ。

日英バイリンガルを育成するためには、日本語と英語をバランス良く指導出来るカリキュラムが不可欠である。日本に生活して外国語としての英語を日本語と並行して学ぶことが理想的だ。国語以外の教科を全て英語で授業を行うことのメリットとデメリットを親はよく考えるべきだ。日本にある公立や私立の小学校や中学校へ進学させるのであれば幼稚園や小学校の授業を英語で行うメリットはデメリットを上回るのであろうか?一般の学校に進学した際の子供の負担(今まで英語で学んでいたことを日本語で学び続けることの大変さ)は計り知れない。日本の幼稚園や小学校に通って日本語での教育を確りと受けさせながらバイリンガル教育を家庭やアフタースクールで行うことの方がリスクは遥かに少ないだろう。

国民性は母語と密接に関連する。日本人として生まれて日本で生活しているにも拘らず幼少より英語で教育を受けさせるのはやはり不自然だ。日本人としてのアイデンティティを確立する前にすべて英語で教育を行うことの危険性はアイデンティティの喪失へと連鎖し、将来成人した時に「自分は何者なのか?」「自分はどの文化に所属しているのか?」という悩みを抱え、日本に居ても日本社会や文化に溶け込めず、英語圏の国々に居てもそこの文化や社会に溶け込めない、どこに居ても帰属意識を感じられないボーダーピープルを育成してしまうのではないか。

日本語で確りと教育し日本人としてのアイデンティティを確りと確立した上で、外国語としての英語を教え、日本とは違った風俗・習慣や文化、日本人とは異なった物の感じ方や考え方などを学ぶことは、将来子供達が国際社会で生きていくうえで非常に有益だと思う。それこそ、正に外国語を学ぶ意義ではないか。思考言語である日本語での正規教育を学校で確りと受けている生徒へ、外国語としての英語教育を自宅で確りと提供すること、それこそ私達エース英会話スクールが目指すバイリンガル教育である。

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