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May 30, 2005

英語を話すときに緊張してしまう人にとっての理想的な先生とは?

外国人に面と向かうととても緊張してしまい実力はあるのにうまく話せない人がいます。こういう人は日本人英語学習者のなかには多いのではないでしょうか。この緊張のことを英語教授法ではAffective Filterと呼んでいます。日本語に翻訳すると「情意的・情緒的な壁」です。

多くの人の前でスピーチをしなければならない時の緊張(ステージフライト)に近いかも知れません。緊張のあまり冷や汗をかいたり口がうまく動かず思うように言葉が出てきません。これは日本語のスピーチをする時にも起こるので英語を話す時だけに限りません。脳内ホルモンのノルアドレナリンの分泌を促し、言語野の活動を鈍らせているようです。これに対して話し易い人と会話をする時には脳内にドーパミンという覚醒作用を促すホルモンが分泌され、言葉が流れるように口をついて出てきます。

外国人と英語を話すときに緊張し過ぎてしまうことを克服するには外国人と、とにかく面と向かって話す訓練をするしかありません。スピーチも場数を踏むとどんなに多くの人が聞いていても緊張しなくなり、聴衆が多ければ多いほどかえって調子が出てきて弁舌滑らかになります。ジョークを言って受けた時にはとても快感です。ドーパミンが大量に分泌され一種の興奮状態になります。

グループで英語を話すとき、特に自分よりも上手な人がいると英語が話しづらくなる場合があります。自分の未熟な英語が恥ずかしくてうまく話そうと思えば思うほどたどたどしい英語になってしまいます。端的に述べると、外国人と英語を話すときに同席の日本人の耳や目が気になる人にはグループレッスンは向いていないでしょう。即刻、外国人との1対1のプライベートレッスンに切り替えるべきです。

では、英語を話すときに緊張しやすいタイプの人にとって、どんな先生が向いているのでしょうか?話していて自分が緊張しない、気さくでユーモアがあって元気で明るい先生が理想的でしょう。自分と1番気の合いそうな先生を選べればベストです。

これに対して、自分にとって話しにくそうな人、生徒を対等と思わずに上から物を言う先生などは最悪です。でも、クラスやグループレッスンで自分の先生を自分で選べないスクールが多いですね。緊張せずにリラックスしてレッスンを受け、楽しく会話ができる先生を探しましょう。

自信が付いてきたら、異文化パーティなどでいろいろな外国人と会話にチャレンジしてみましょう。リラックスできる話し相手の時に一番脳内にドーパミンが分泌されて最高のパフォーマンスができます。

コミュニケーションスキルに長けた講師は知っています。どんな話し方をしたら生徒が緊張し、逆にどんな教え方であれば生徒はリラックスして英語を口にできるのかを。

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