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March 18, 2005

小学校高学年からの英語(英会話)学習

幼児から小学校低学年(小3、9才)までの教え方は英語をイメージとして脳に刷り込む右脳主体のイメージ学習法に効果がある。

外国人講師が発した生の英語を正確に耳で捕らえその音に近い音を発話するリピート主体の反復学習法である。多くの英語音を聞かせてそのままリピートさせる単純な指導法の方が効果的だ。理屈抜きで聞こえてくる英語音を耳が受け入れるし、聞いた英文を意味や文法ルールなどを気にしないで真似して再生できる。単純な単語や表現なのでフラッシュカードやテキストに描かれたイラストを見るだけで大体の意味は見当がつく。意味を考えずに英文だって何回も言って覚えてしまう。

What's this? It's a pen. It's a book. It's a dog. What's this? という質問に、It's a を使って答えるドリル練習でこのパターンを脳に刷りこむ。物がひとつなのでItという単数の代名詞とisというbe動詞を使って、aという不定冠詞を物の名前(補語)の前につけるというような文法ルールの説明は逆効果だ。

しかし小学校高学年(小4、10才)からの教え方は左脳を主体とした概念学習でなければならない。英語のルールをしっかりと理解させ文法ルールに則った正確な英文を指導する段階だ。単語やフレーズレベルでのコミュニケーション方法には別れを告げ、文レベルでのコミュニケーションを目指さなければならない。

外国人講師の英語オンリーのレッスンに参加していれば会話力が自然に身につくと考えるのは大きな間違えだ。小学校高学年の子供を持っている親や小学生に実際に何かを教えている教師は良く理解できると思うが、小学校高学年の日本語(母語)によるコミュニケーション能力はかなり高い。もう自分の言いたいこと、表現したいことをかなり自覚している。ゆえに英語によるコミュニケーションも然りだ。

単純な単語のリピートや日常生活における決まり文句をそのまま覚えて言ってみる反復学習法のみでは不十分だ。自分自身のことや身近な生活について英語で表現したいという欲求を満たしてあげなければならない。これを達成するために自己紹介からスタートして自分のことを英語で少しずつ正確に表現できるように文法や構文を指導する必要があるのだ。

例えば、3人称単数現在で動詞の語尾にsが付くことを実際の会話の中でそのルールを発見し自然に身につけることは英語圏に生活して英語でのコミュニケーション環境にどっぷりと浸かっていないと難しい。ルールを教えてからそのルールに則って正確な英文を発話する方がはるかに効率がよい。

エース英会話スクールではマンツーマンで生徒の英語による自己表現力を高める効果的なレッスンを提供している。

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